情報の波に「乗る」か「溺れる」か

編集長の戯言シリーズ

TOOL MAGAZINE編集長のくらたです。

くらたって誰?」そんな方のために自己紹介作りました。

TOOL MAGAZINEってなに?という方はこちらをご覧ください。

編集長最近思うことがあるのです…。

「情報の整理が追いつかない」

この1年くらいで私の中に初めて「知識欲」というものがやっと生まれました。

そして初めて言った「あの時もっと勉強しておきゃよかった…」の言葉。

34年間まともに知識に対して自ら学びを得ようとしてこなかったツケが回ってきています笑

三○寿「なぜ俺はあんな無駄な時間を…!」状態です。


とはいえ後悔しても仕方ありません。逆に考えたら”他の人が先にたどり着いているであろう達成ポイントにこれから出会えるかもしれない”ってことなんですから。

好物は最後にとっておくタイプですもん、僕。

とはいえ無我夢中に様々な情報を得ようとすることで、私は今「情報の波に溺れかけいる状態」です。こりゃまずい。


きっと「溢れる情報の波に溺れている」方は多くいらっしゃるでしょう、そういった意味ではやっと私もそのステージに立つことが出来たのかと少し安心をしています。

とはいえ知識欲というのは加速度的に上昇するもので、今後止まることを知らないのは安易に予想ができます。

「これってどうやって乗り越えるの?」と余計に不安になっているのも事実。

そんな中情報の波を自在に乗りこなせている方もいらっしゃるわけですから、このまま溺れているわけにはいきません。

波乗りの方法を模索していきましょう。


美容師という職業以前に「現代人」として生き抜くために、どう情報と付き合うかは非常に大事

情報の波に溺れている皆さん、編集長なりに考えてみたから参考にしてくださいね!


スポンサーリンク

情報の特性

「情報」とはなんなのか?から書こうとすると論文レベルの文字数になりそうなので今回は割愛します笑

念のため調べてみた結果がこちら


情報(じょうほう、英語: information、ラテン語: informatio)とは、
1,あるものごとの内容や事情についての知らせ[1]のこと。

2,文字・数字などの記号やシンボル媒体によって伝達され、受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもの[1]のこと。

3,生体が働くために用いられている指令や信号[1]のこと。

4,(情報理論(通信理論)での用法)価値判断を除いて、量的な存在としてとらえたそれ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ふむ、よくわからない。

パニックになるそうなので、今回の記事は「情報=自分の頭の中に入る様々なこと」としてお考えください。


さて、この情報というものは本当に様々なところから受け取ることが出来ますね。

こちらのマガジンしかり、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネット…。

人との会話、街を歩いてたら見かけた広告などなど…。

情報爆発社会と呼ばれている現代。

実際、私たちが1日に受取る情報量は江戸時代の1年分、平安時代の一生分もあるなんて言われています。

それもそのはず、情報の流通は壁画から始まり、今やスマホ一台で莫大な情報を取得できるようになりました。

当然、ここまで情報量が増えてしまえば全てを網羅することは不可能です。

必然的に「いる情報といらない情報」を選択しなければいけなくなります。


受け取るからにはムダなものはいらないですし、有益なものを集めたいというのは消費者の自然な思考です。

ではその情報をどうやって選べばいいでしょうか?


主に情報の選び方には大きく2種類あります。

それぞれ紹介していきましょう。


受動的情報収集

テレビやラジオなど、自分がアンテナを貼らなくても自然に入ってくる情報のことを指します。

メリットは多角的に情報を取り入れることができるということ。

自身がトピックスを選択しない限りは(テレビの番組を見続けるなど)自動的に様々な情報の収集が可能です。


ただし、注意が必要です。受動的情報収集は全ての情報を満遍なく網羅できるかというとそういうわけではありません。

後述しますが、人には「スコマート」といういわゆる盲点というのが存在します。

浅く広く仕入れているような気がしても、実は無意識的に切り捨てている情報というのもあるということを忘れてはいけません。


また、受動的情報収集の性質はキャッチした時「完成品として流通した段階での情報」ということです。

つまり「最新ではない」ということです。

完成品に至るまでのアイデアや開発過程というものは2年も3年も前に出ているものになるのはお分かりでしょうか?

唯一タイムリーにキャッチできる情報は「誰かのゴシップ、事件事故」くらいですね。



ただ、視野が狭くなりがちな部分を解消してくれるのが受動的情報収集です。

いわゆる「ノイズ」を拾うことが得意です。

ここでいう「ノイズ」というのは自分が認知していない情報に出会うこと。

思わぬ情報に出会うことで新たな視野を手に入れることができるのがこの情報収集方法です。


収集方法は以下のパターンが当てはまるでしょう

誰かが発信したものをたまたま受け取る
⇒興味を持ち、検索などでで評価をチェックする
⇒行動を移す

勝手に情報が様々なところから垂れ流しになっているわけです。

どこの源泉を汲み上げるかによって得られる情報のジャンルが変わりますので、それぞれ特徴を捉えておくことは必要ですね。


能動的情報収集

受動的の対義語、能動的というのは自らが考えて物事に取り組むという意味を指します

つまり能動的情報収取というのは「自ら進んでキャッチしにいく情報」のことを指します。

自分から求める情報をニュースアプリやWebサイトにアクセスして調べることがそれに当たります。

この場合、調べたい事柄やキャッチしたい「何か」が明確であることが特徴です。


こちらは先述した受動的情報収集とは違い最新の、発端の情報の収集が可能な点がメリットです。

どのリソースを頼るかが鍵になります。必要な情報に辿り着くまでの距離感が変わってきます。


受動的情報収集の場合「ゴミ」いわゆる自身が必要としてない情報に出会う可能性というのが比較的高くなります。

欲しい情報を求めているときに余計な情報って正直全くいらないじゃないですか?

最短距離で、質の高い情報に辿り着くにはセンスや経験が必要です。

いつまで経っても欲しい情報が得られないのであれば時間の無駄ですし、行き着くまでのその他の情報は「ゴミ」と化してしまいますよね。


収集方法は以下のパターンが当てはまるでしょう

⇒自分が何に興味を持っているのか、何をしりたいのか問いを立てる。
⇒本を読んだり、人に会ったりしてヒントを探す。
⇒それをもとに 行動に移す。

どこからどのような情報を仕入れるか?が非常に重要になります。

また、一つのリソースを頼り切ってしまうと、仮にその情報が間違いだった際取り返しのつかない可能性も含んでいます。

エビデンスをどこから取るか?取る必要があるのか?も考慮に入れなければなりません。


能動的情報収集vs受動的情報収集

ここまでは大きく2種類の情報収集方法がある、ということをお話してきました。

頭の中に入ってきていたものに種類がある、とわかっただけでも少し視界がクリアになりますね。

別段、どちらが良いとか悪いとかをいいたいわけではなく、単純にこのような入り口がある、ということをよかったら覚えといてください。

では、それぞれの特性を把握した上でもう少し深掘りしてみましょう。


どこから情報を得るか?

皆さんのスマホには今どんなアプリが入っていますか?よかったら一度眺めてみてください。

ちなみに私のはこんな感じ

とっ散らかってますね。そして未読の表記は気にならないタイプです笑


今ではスマホのアプリを開けば本当に様々な情報の収集が可能です。

ニュース、Kindle、ラジオ、Youtube、検索エンジン、辞書、各SNS…。

あげたらキリがないですね。


これらのメディアの中でも「能動的」「受動的」分かれています。

googleやじゃらん、ホットペッパー、Wikipediaなどは「探す目的が明確なメディア」なので能動的

一方SNSやYahoo、Youtubeなどは「明確な目的はないけどつい覗いてしまうメディア」なので受動的

といったように、二分されているわけです。

いわゆる”時間の無駄”にあたるのは受動的メディアを何も考えずにボーッと眺めている時間ですね。


さらにこんな面白い情報もあります。

私たちは脳の機能にRASという機能を持っているんです、聞いたことありますか?

これは脳幹の基底部にあるフィルターシステムのことで、脳はRASのフィルターによって、その時に重要だと思ったこと以外の情報を遮断するように出来ているのです。

RASをわかりやすく表しているのが、皆さんもご存知の代表的な心理効果「カクテルパーティー効果」です。

これは、人はカクテルパーティのような大勢が出席する騒然とした中で、様々な人がバラバラに会話している中でも、自分に関連するキーワードに反応します。

まさにRASのフィルターによって情報の選別が行われている現象なのです。

*ちなみにフィルターされたもの、つまり盲点となっているものを「スコマート」と言います。


情報収集もRASの影響を受けることが多くあります。

仮にあなたが「エアータッチの技術をもっと知りたい」と思っていれば、タイムラインにながれている無数の投稿の中からエアータッチの技術の投稿が自然と目に止まるように出来ているのです。


これは自身が求めている情報やアンテナの貼り方で大きく変わるということです。

このように、受動的情報収集というのは垂れ流しで様々な情報が入ってきているようで、実は自身の興味関心のある事柄しか脳にインプットされていないのです。

要はなんの興味関心もなくダラダラYoutubeとかみてる時間はなんのフィルターにもかからないってことですね。

気をつけましょう笑


では最後に、私が現段階で行き着いた「効率の良い情報収集」を紹介します。

最後までついてきてくださいね。


スポンサーリンク

効率の良い情報収集方法3選

全ての情報を集めることは時間と労力が多大にかかってしまい、不可能に近いと言えるでしょう。

限られた時間(可処分時間)の中で効率的に必要な情報を集めたいというのが本音です。

それらの方法をこれからお伝えしていきます。


1、情報源を整理する

今は膨大な情報の中から自分の求める情報を自動的にピックアップする方法としてアプリの活用があります。

自分の興味のある内容を登録することでアプリを確認するたびに自分に必要な情報が揃えられている状態を用意できます。

また、自分に必要な情報を自動的に収集してくれるツールもあります。

例えば、GoogleアラートやRSSリーダーでは、必要とする情報をピックアップしてメールやプッシュ通知などの手段で定期的に最新の情報を知らせてくれます。

いくつものサイトを訪問して必要な情報を探したり、同じような情報の中から自分が求めている情報を見つけなくてはならないような手間と時間が省け、短時間で優れた情報収集ができるようになるでしょう。


さらには、忙しくて収集する時間も用意できないことがあります。

そのようなときにも情報収集をする手段として、耳を使うという方法があります。

ラジオアプリやYouTubeなどがそれに当たります。両手が塞がっているような状態や何かの作業をしながらでも情報を集めることができるのが特徴です。


このように興味のない情報や不要な情報に取られる時間を削減し、有効的に時間を使えるようになります。情報収集に手間を感じないようになれば、情報収集を行うというハードル自体も大きく下げることが可能です。

2、先行く人に聞く

特定のジャンルに精通した方に直接聞いてみるのも良いでしょう。人とのコミュニケーションも立派な情報収集です。

欲しい情報を手に入れるのにはこの方法は最も適しているかもしれません

専門家や経営者など、その人しか持ち得ないノウハウや知識はインターネットでは簡単には手に入りません。

なにより、ダイレクトに欲しい情報が手に入れることができるのが魅力的です。

どのような情報を取りにいくかにはよりますが、内容によっては人脈や人間関係の構築は欠かせません。


ビジネスライクなコミュニケーションが全てではありません。何気ないコミュニケーションの中には「ノイズ」も紛れ込んでいることがあります。

有益、無益の選択は自身のアンテナにかかっています。

3、アウトプットを前提とする

インプットするだけでは意味がないのが「情報」です。

目的を情報収集にしてしまうのではなくこう考えてみましょう。

何のために必要な情報なのか?どの部分の情報を補完しようとしているのか?得られた情報を何に使うのか?

といった具合に明確な目的を意識しておくと目的の情報に効率よく行き当たることができるようになります。


さらにこちらでも解説したように

情報を仕入れただけではインプットが完了したわけではありません。アウトプットまでをワンセットにすることでより自分にその情報が定着することでしょう


まとめ

いかがでしたでしょうか?

一口に情報収集と言っても本当に様々な方法があります。

大量の情報が飛び交う中でいかに短い時間で、質の高いインプットをすることは美容師に限らず現代を生きる社会人にとっては必要不可欠な能力です。

情報を制する者がビジネスを制するこの時代、情報収集力を磨き上げてデキるビジネスパーソンを目指しましょう!


マガジン更新情報などお知らせしています。

よろしければTwitterフォローよろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました