みんなでハッピーになろう!

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大阪 ママ美容師 タナカエミ です!

#たえみとして活動中です。悩める働くママへ元気をおすそ分けしております。

今回は、なぜ?という疑問から発展した記事。男性にはもしかしたら?辛辣な内容となっておりますので、ここで離脱も可能です。お読みになる方は心してお読みになってください。

ただ、読めば家庭でも職場でもきっと!女性とうまく付き合っていくことができ、さらには雰囲気が向上したり、より良いコミュニケーションを取ることが期待できます☺️

さあ!参りましょう。秘境へ✨

子育て=女性はなぜ?

【イクメン】て言葉がありますよね?

メンズだけそんな呼び方が横行し、さらには。『エライよねー』的な含みがあるのはなぜなんだ。

ただ男性が育児に参加する・手伝うということで称賛される。つまりこれは、男性が主となり行っているわけではなく、あくまでも手助けという感じとなり。女性はそこに違和感を感じるのである。

子育て≦女性なのに、【イクジョ】なんて言葉はない。

もちろん家事にしてもそうだ。

主となる家事は女性。それを、手伝う姿勢の男性。手助けなのに他人からは褒められる。ここに不満が出るのではないだろうか。

特に働く女性にとっては、敏感な事例である。

男性の皆さん、こんな事ありませんか?

『手伝うよ!』と言ってあげたのに、奥様やパートナーに素っ気なくされたこと。男性からしたら手伝ってあげる

女性からしたら、手伝う?なんで手伝うわけ?なんで私がやるということが決まってるわけ?それが素っ気なくなる理由。

伝統的に、女性には育児や家事を行うことが期待されてきました。その一方で、男性は外に仕事へ行き、妻や家族を経済的に支えることが当たり前のように。

そして時代は進み、女性が社会進出し、働く女性が多くなりましたが、男性と同じように活躍することは期待されていませんでした。

しかし、今はどうでしょう。

女性たちには、男性と互角の活躍が社会で期待されています。それだけではなく、これまで通りの育児や家事も女性には期待されているわけです。つまり、仕事も育児も家事もがんばっている!にも関わらず、女性にはそれらすべてをやりきって当たり前だという風潮が社会にはあるわけです。

なんで??

育児や家事はやって当然。その上で仕事を頑張ったとしても、別にそれは普通のことだと。結果、女性が仕事も育児も家事も頑張っていても、ほめられることはありません。

今の社会では、女性が仕事をするからといって育児や家事から解放されることはほぼありません。育児や家事の主体は女性であり、男性には手伝い程度しか期待されていないのです。その結果、補助的な参加であったとしても、育児や家事に参加することで男性は【イクメン】として称賛されます。なんだかずるい。

女性と男性では、すでに育児と家事で不公平が生じています。そこに加えて、イクメンという言葉によって男性は評価され、女性は評価されないという不公平さをさらに生み出し、不満を増長させているのです。

もうお分かりですね!

これは残念ながら職場における環境でもありえることなんです。

皆さんの職場にも女性はおられますよね?

パパっと下を掃いてくれたアシスタントの子に『ありがとう!』は毎回言ってますか?

いつでも綺麗な職場の洗い場や、机の上。あなたは掃除していますか?スタイリストの仕事はそれではない、なんて思っていませんか?

自分が一番生産性のある仕事をしている!なんて偉そうにしてませんか?

それらをサポートしてくれているスタッフに感謝してますか??

俺が、私が。一番生産性の高い仕事をしてやってる!

まさかそんな態度な訳ないですよね?

気にしすぎ、大げさ、過剰反応、敏感すぎる、いちいち騒がなくても…

あぁ。面倒くさいなあ…

なんて思ってませんか?

意外と女性が気付くトコロって、男性からしたら面倒だなぁと思うトコロ。

ここが解決しなければ。

仮に解決しなくても!少しでも理解しようとする気持ちがあれば!世界が違うと思うのです。

結局のところ。

見えている世界が違うのは、性別やら年代に限らない。

自分への態度と違う人への態度が違うのが気にになると上司に伝えると「気にしすぎじゃない?」「きみはちょっと敏感すぎるよ」と言われる事があったり。

そうやって気にせずにいられること、鈍感でいられることがトップに立つモノの特権。そして、強者であればあるほど特権に気づきにくい。

何を言いたいのかと言うと。

女性じゃないからわからない!のではなく、知ろうとする事実が必要だってこと。自分は男だから。自分の仕事じゃないから。自分には関係ないから。

え?それって誰が決めたんですか?

一緒の職場なら。家族なら。友達なら。

関係ないって言えますか?

『努力が足りない』『自己責任だ』と構造を変えようとしない事が問題なんだ。自分の場所から見えるものだけがリアルなのではない。

同質性の高いメンバーばかりを見るのではなく、多様性のあるメンバーを知る事で、よりハッピーな会社になるのではなかろうか。

仕事も家庭もハッピーに☺️

4月1日、新年度🌸

切に願う✨

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