フリーランス美容師は特化型美容師になるべき〜カトゥーン日記〜

アシスタント向け

どうも!!

僕です!!!

のっけから大変失礼いたしました。


都内のシェアサロンにてフリーランス美容師をやっております『りょうへい』と申します。

今回もはや僕は登場しません。

日向ぼっこingのPOPOIのみでお届けいたします。笑


それでは行きますよ?


Say!PO・PO・I !!


誰か僕を叱ってください。


そんな僕は郊外にある地域密着型サロンで社員として9年、同サロンにて業務委託として3年。

現在面貸し2年目のフリーランス美容師5年生。

この美容ツイサロマガジンでは自身の現在進行形な経験を生かして、[カトゥーン日記]と題しリアルなフリーランス美容師のあんなことやこんなこと、『えっ、そんなこと言っちゃっていいの?』的なことを発信していけたらいいなと思っております。

是非あたたかい目で見守ってください。笑


第5回目の今回は、

『フリーランス美容師こそ◯◯特化型美容師に!』

についてお話ししてきます。

今回の記事はこんな疑問を持ってる方にオススメ。

最近よく聞く特化型美容師って何?

特化型美容師のメリットデメリットって何?

他の技術はできなくてもいいの?

フリーランス美容師こそ自分の強みを最大の武器にして大草原で勝負していきましょう。

特化型美容師とは?

最近SNSでよく◯◯特化美容師〜〜専門美容師ってワードを目にしませんか?

ん?

どうゆう事?

◯◯しかしないの?

〜〜がめちゃくちゃ上手なの?

◯◯〜〜以外のお客さんは行っちゃいけないの?

様々な憶測が飛び交ってしまいますよね。

予約をしようとスマホを持つ手もガチブルに震えてしまいます。


先に結論を言うとそんなことありません。

全然行って問題はありませんのでご心配なく。笑


〜では特化型美容師とは何か?〜


そもそも美容室にはそれぞれコンセプトというもがあります。

作るスタイル(髪型)にしろ、ターゲットとしている年齢層や性別、可愛い、かっこいいなどの雰囲気などなど、

『うちのお店はこれで売ってます!!てやんでぃ!!!』

という、お店を運営していく上で大事なコンセプト。

要は簡単にいうと、お客様がお店を選ぶ際わかりやすいように

『◯◯得意でーす!集れ〜!』

と手を挙げている感じでしょうか。

これを一個人で打ち出しているのが特化型美容師です。

フリーランスこそ特化型美容師になるべき

雇用されている正社員からフリーランスになると今まで背負っていたお店のコンセプトは無くなります。

まさに大草原に放たれた一匹ウルフ。

これから戦っていくにはオリジナルの武器が必要です。

どんなコンセプトを掲げ、自分にどんな看板を立てるか?

フリーランスになるにおいてこれが非常に重要になってきます。

そう、フリーランスこそ何かに特化した技術やスタイルを明確にする必要、いや、しないといけないと僕は思うんでうす。

かわいい女性を増やしたい!

かっこいい男性を増やしたい!

自分はこんな技術が好き!得意!

自分はこんな技術を売りにしたい!

自分はこんなスタイルを作るのが得意!


これを読んでくれている本日ミラクルラッキーボーイ&ガールなこれからフリーランスになってみようとお考えの美容師さん。

あなたの武器はなんですか?

フリーランス美容師が特化型美容師になったほうがいい訳

例えば『ラーメンが食べたい!』ってなった時どこに行きますか?

おそらく某牛丼チェーン店には行かず、ちゃんとラーメン屋さんに行きますよね?

美容室も同じで『髪を切ろう!』と思って病院には行かないと思います。

これって当然ですがラーメン屋はラーメンを食べれるところ、美容室は髪の毛をカットするところっていう認識があるからなんです。

じゃあ更に。

べらぼうに美味しいラーメンが食べたい!』

ってなった時どうしますか?

ラーメン屋に行くのはもちろんですがべらぼう美味しいラーメン屋”を探そうとしますよね?

例えば新宿で探すなら『新宿 ラーメン べらぼう 美味しい』的なワードをGoogle先生に聞いたりインスタのハッシュタグで検索したりすると思います。

美容師も同じです。

めちゃめちゃいい感じのショートカットにしたい!ってなったらお客様はショートカットのうまい美容師を探したくなるはずなんです。

『ショートカット うまい 美容師』Enter(ポチっ)

もうこの時点で50万人いるといわれる美容師の中からショートカットが得意です!ショートカットが専門です!と手を挙げている美容師が選抜されます。

集客においても正社員として雇用をされていると美容室側が広告費を払ってが何かしらのバックアップをしてくれています。

が!

フリーランスはお店の看板がなくなり自分で看板を作ってこの集客を一個人でやらないといけません。


看板をしっかり作る=得意分野・専門性をしっかり打ち出し発信することで更にお客様が選びやすくなり、顧客の幅を狭めるのではなく逆に広げることができると僕は思います。

集客において、フリーランス美容師こそ何か一つに特化し、専門性を身につけ発信していくことが重要ということです。

特化型美容師のメリット・デメリット

特化型美容師になるとどんなメリット・デメリットがあるかお話ししていきます。

ここはフリーランス現在進行形の僕の個人的な主観も入ってまうと思いますが悪しからず。

特化型美容師のデメリット

正直デメリットはほとんどないと思います。

あえていうとデメリットとは少し違うかもしれませんが、何かに特化しているからといってその技術だけしかできない、それ以外はできないというのは危険だと言うことです。

デンジャラスです。

ノッチです!


例えばロングスタイルからバッサリ切ってボブスタイルにしたいお客様が”ボブスタイルに特化した美容師”と打ち出しているあなたのところへ来たとしましょう。

カットしている最中まさかのまさかの、『やっぱり動きのあるショートレイヤーにしたい』とお客様から言われた時どうしますか?


『わてショートレイヤー切れまへん、ボブスタイルしか切れまへん!てやんでぃ!!』

こんなこと言ったら時が止まってしまいます。



まさかこんなこと言うわけにはいきませんよね?


何かに特化するというのことは重要とお話ししてきましたが全ての技術がある程度できる上で、そこから1つに絞るという考えの方が安全です。

できないからと言って消去法で決めることのないように。

特化型美容師のメリット

まず一番のメリットはやっぱり専門性を加えることで数多くいる美容師の中での差別化ができるということです。

差別化をすることでお客様が自分のなりたいスタイルやカラーを得意とする美容師を選びやすくなります。


SNSを使ってお店ではなく一個人の美容師を探してるお客様が増えてきている今。

フットワークが軽いフリーランス美容師こそしっかりとしたブランディングと発信を武器にお客様と直接繋がるチャンスが多く持てるようになってきていると思います。


あとは材料コストの面。

例えば縮毛矯正に特化している美容師さんの場合、いらっしゃるお客様の多くは縮毛矯正をしたい方ばかりです。

そうするとカラー剤やパーマ剤をたくさん用意する必要がなく、縮毛矯正の薬剤をメインに準備しておけば良くなります。

このように技術をピンポイントに絞ることで無駄な材料費を抑えることができるので、個人で運営するフリーランス美容師にとて大きなメリットかと思います。



余談ですが、僕はメンズカットのお客様が多いので毎月ほとんど材料費はかかっていません。

控えめに言ってドルガバです。

こんな感じで究極一番材料費を抑えることができるのは、カットに特化した美容師さんかなと思います。

まとめ

  1. 特化型美容師とは何か一つの技術・スタイルを極めた専門家
  2. フリーランスこそ特化型美容師になるべき
  3. 特化型美容師にデメリットはほぼない
  4. 特化すると言ってもできない技術は作らない

実際僕はシェアサロンでフリーランス美容師をやっていますが、周りには一つの技術に特化した美容師さんがたくさいます。

そして皆さんめちゃくちゃ上手い。


もちろん技術が全てではありませんが、特化した技術は初めてのお客様がどの美容師さんにお願いしようか選ぶための一つの基準でもあります。

フリーランス美容師になろうかとお考えの美容師さん。

自分の武器はなんですか?

ぜひ参考にしてみてください!




最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました