美容師に大切な手前味噌なマインドの重要性。

スタイリスト向け

以前noteでも僕のサラリーマン時代の上司に影響を受けて書いたのですが、今回は美容師の観点から僕の思う大切なマインドと忘れてはいけない接客の基本という観点で読んで頂ければ幸いです。

素敵な人が多い僕の前職の上司の一人から学ばせていただいた事ですが、なんで素敵かといったところも垣間見えると思うので、そんな感じでシェアしていきます。

目次

  1. 「手前味噌」 意味
  2. 説得力の生み方
  3. 自前の味噌なんだから
  4. 手前味噌を使うにふさわしい人間

「手前味噌」 意味

「手前味噌」は自分で自分のことを褒める時や自慢をするときの前置きの言葉として使われています。

「手前味噌」の語源は、「自前の味噌」「自家製の味噌」です。

自分自身のことを評価するときや自慢となるようなことを話すときに、嫌味やただの自慢話にならないように使われている言い回しですね。

手前味噌ですが私は奥様のシモベです。(使い方超あってる)

説得力の生み方

そもそも自分の事をこういった前置きを使って人に伝えたい事がある時というのは、

自分の中で絶対的に正論だと感じている事を伝えようとする時ですよね。

ただ伝え方って大事だと思っていて、

見に見えた実績がそこにあり、且つ、慕われていたり一定の評価がある人間だからこそ

こういった言葉のチョイスが大いに意味を持つのだと思います。

前職の上司は正に、

超絶徹底力の持ち主、朝早く出社して遅刻なんてもちろん無縁、すべてレスポンス早すぎ、目上の人に対する礼儀ありすぎ。

といった、ま、できる人でした。説得力しかなかったですね。

人を動かしたい時、人に何かを教える時、人にお願いする時

要するに人に何か影響を与えたいなと思った時に絶対的に信頼を産むのは実績です。

実績、いわば積み重ねた何かがなければこういった言葉は響かないと思うのです。

実績の作り方と考え方

実績なんて簡単に作れないよ。。。と思っているあなた。

簡単な方法をご紹介します。

それは継続です。

何かを継続していく事がどんなものであれ実績となってあなた自身の味噌となってくれると私は思っています。

何でもいいと思っています。ツイッター、ブログ、写真、note…

発信できているものだったらより伸びしろを感じれそうですね!

継続して一つの事をやり続けたり、一貫しているという事は成長していくに連れて武器になるし、もっと言うと時にいざチャレンジする時に勇気とか自身という媒体となって必要不可欠な要素になるということなんですよね。

これははっきり言ってステータスにおいてすごい武器なんですよね。継続が苦手という人はなかなか結果を出せないですね。(以前の僕のことですね)

更に、継続を続けるだけでは足りなくて、

その継続に対して一貫性を持つことで自分の色を色濃く特別に仕上げることができると思っています。

どこに突き抜けるのか。ビジョンとゴールを明確にして行動していく事はとても重要なのです。

自前の味噌なんだから

絶対いい評価得たいですよね。僕だったらそう思うから、本当に自分が作るコンテンンツや提供していく価値は洗練に洗練を重ねて作り上げていきたいですね。

美容師さん始め技術職の方々は自分の技術を商品として売っていますよね。それって技術を身につけないとできない事だし、素晴らしい事だと思います。

ただ個人的人は「自己評価と他者評価」を理解する必要性があると思っていて、

基本的に「評価」を下すのは自分以外の他人。だという事を理解する必要があると思っています。

自己評価は謙虚であっていないといけないし、表に出さない方が良い。あくまで自分を高めるためのマインドセットとして自己評価はあっていいと思います。

ただ、自分の概念とか信念を伝えたい時に実際に経験を元に話した方が説得力を生むのであれな手前味噌を使って出す事が大事であると考えます。

謙虚な姿勢とはそういったクッションを一旦置けるか置けないかの距離感のつかみ方だと個人的には思っています。

手前味噌を使うにふさわしい人間

そうですね、個人的にかっこいいと思うんですよ。

手前味噌ですが〜超説得力しかないセセリフ〜

と言える人間って。

最後になんでこの記事を書こうと思ったかを話しておきたいのですが、

以前僕は都内のヘルスケアベンチャーで営業として働いていました。

そこで大変学びになったのが礼儀と信頼の関係性でした。

お客様やスタッフ自分意外のすべての人に礼儀を忘れずに行動していると自然に人に信頼されていきます。

自分で努力して手に入れた技術でお客様を幸せにできるサービスは素晴らしいと思います。

しかし今一度、客観的に自分自身を評価し、技術をいかにお客様に礼儀ただしく提供できているか否かを精査する事はとても重要な事なのではないかなと考えています。

本日も読んでくださってありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました