美容師になった理由と理想の美容師像〜Nov.ver〜

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こんにちは。

SES営業との複業美容師、Novです。

美容ツイサロマガジンの共通テーマ、【美容師になった理由と理想の美容師像】について

書いてみようと思います。

美容師になった理由

先にお断りしておきます。

多くの美容師のように「女の子を可愛くしたい」とか「友達の髪をいじるのが楽しかった」とかは

一切ありません。

一番大きな理由は【造形物としてのヘアスタイルに興味があったから】。

綺麗なヘアスタイルの定義って何か。じゃあそれを形にするためにはどのように切るのか。

ちょっとおかしな高校生だったのかもしれません。

後頭部の綺麗な曲線美をいかにして魅せるか、とかそういう方法論は大好きですが、

いわゆる展開図というやつは苦手です。

特にショートヘアはボリュームの位置やシルエットの締め方など、こだわりのポイントはいくつもあります。

アシスタントの頃はウィッグやモデルさんを切りまくって、営業中は師匠の仕事をできる限り盗み見て、

目と体で覚えた感じです。

余談ですが、いわゆる巻き髪を好まれる顧客はゼロです笑。

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理想の美容師像

美容師の仕事としては、かつての師匠を理想としてお客様と向き合ってきました。

カウンセリングの時にヘアカタログを使わないのも、そのうちの一つです。

師匠からは、『せっかく自分を信頼して来てくださっているのに、なぜ他店の美容師が

作ったヘアスタイルをお客様に提示するのか。』とよく言われました。

明確な希望があるなら、それを自分の言葉で具現化してお客様に提示する、

もしくは自分で作ったヘアスタイルで提示しなさいと。

かなり職人気質な人でした。

私の祖父、父親ともに職人の家系なので、そのような気質が根本的な理想ではあります。

現在は、このような人物像をご理解いただいた上で、お越しいただいている顧客を

担当させていただいています。

時代に応じて柔軟に変化することの必要性もありますが、

こういった芯だけはずっと持ち合わせて仕事していきたいと思っています。

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