OjOmanoスタイリスト
東京美容師チャンネル
美容ツイサロマガジン編集長の倉田晋吾です。
編集長をしながら若手美容師や美容学生に向けて
ラジオ配信や美容ツイサロマガジン内で記事を書いています。
12月も後半戦、皆さん美容師業忙しくされているのではないでしょうか?
美容学生さんは国家試験直前ですね。
なんとなくバタバタ過ごしていたら年越しなんてことも少なくないはず。
冬休みに入ってしまい、頭がOFFになってしまう前に
今年の振り返りをしましょう。
今回は僕の2020の振り返りをこの場を借りてさせて頂こうと思います。
取り止めもなく、つらつらと書かせてもらいます。
結果から言うと
「めちゃくちゃ充実した一年だった」と言うことです。
激動の2020幕開け
東京オリンピックが開催される記念すべき年の幕開け
僕が所属する会社では新店舗が間近。
僕はオープニングスタッフの一員としてワクワクを噛み締めていました。
そんな中で立てた目標がこちら
一年前、こんなこと思ってたんですね…。
素直に反省するならば、半分も達成できていないでしょう。
どちらかというと、ここでわかるのは2020のスタートは「美容師」のみの目標が多かったということ。
美容師としてまっすぐ突き進むのが全てだと思ってましたし、そこに疑問を感じることはありませんでした。
そんな中で起きた出来事が
新型コロナウイルスの蔓延
新店が無事オープンし、これから皆でやるぞ!って時に訪れた未曾有の事態
「新型コロナウイルス」
緊急事態宣言が発令されてからのおよそ1ヶ月の間、本当にお客様が来なかった。
出勤はするものの、当日いらっしゃるお客様は「0人」なんていう日も珍しくはなかったし、
かといって集客活動を積極的に行えるような感じでもない。
本当にどうしようもなく、焦燥感のみが募っていくだけの日々を過ごしていたのを今でも覚えてます。
「お客様に求められない美容師ってなんなんだろう」
「誰にも見つけられないのは存在してないのと同じじゃないか」
「美容師をこのまま続けていて大丈夫なのだろうか」
時間が無駄にあると余計な思考がグルグルと駆け巡ります。
何かアクションを起こさないといけないような気がしてなりませんでした。
自分はここにいるぞ、という自己を証明するものを何も持っていなかったからです。
ただの美容師であることに不安を感じていた時に出会ったのが
「#美容ツイサロ」でした。
美容ツイサロへの加入
時を同じくして5月。
坂口さんが立ち上げてくださった
「#美容ツイサロ」
ここに偶然加入をしたことが僕の美容師観を大きく変えるきっかけの一つでした。
(美容ツイサロの詳細については下記リンクより)
僕がどれだけ狭い世界で生きてきたかを痛感しました。
コロナというネガティブな時代の中でも
お客様のために、スタッフのために、美容業界のために
アクティブにポジティブに活動をされている方たちに出会えたのは僕にとって何よりの財産となりました。
同時に僕と同じように狭い世界で、隣の美容師が何をやっているのか、どんな働き方をしてるかすらを知らない美容師が圧倒的に多い美容業界で
僕にしか出来ないことがあるんじゃないだろうか?
そこから生まれた僕の一つの新たな考え方
【美容師の働き方、美容師という職業の魅力を発信すること】
美容師という軸をブラすことなく、僕がやっているいわゆる「当たり前」が
他の美容師さんにとっては「当たり前じゃない」こと
それを押し付けるわけでもなく、他の美容師の働き方を批判するわけでもなくお互いを認め合えるような場所を作ること
そんな発信の場を「ラジオ」や「美容ツイサロマガジン」として作り出すことができました
コロナの中で新しく生まれた考え方、僕にしかできないことが見つかったのです。
大きな変化
美容ツイサロメンバーとの出会いによる刺激と、
アウトプットをし続けることでの新たな自分の一面の発見をすることができました。
昨年の目標では美容師だけの軸だったのに…。
僕の美容人生の中で最も大きなターニングポイントになったのです。
本当にやりたいことに出会うことができたような気がします。
美容師である自分、社会人である自分、夫である自分
どれも「倉田晋吾」という1人の人間であることを包み隠さず発信をすることに
スッと附に落ちるような感覚。
生きることをコンテンツにすることが僕の殻を破ったのです。
つまり2020は最高の年だったってこと
これだけ活動的に行動できた年はなかったと思います。
これだけ積極的に発信できた年はなかったと思います。
これだけ仲間に恵まれたと感じた年はなかったと思います。
不謹慎かもしれませんが「新型コロナウイルス」は僕にとって
新たなきっかけを与えてくれた感謝をすべき出来事だったのです。
2020の振り返りはここまで。
最後は2021のくらたについて少しだけ触れておきますね。
2021年にやりたいこと
僕が考えるそれぞれのコンテンツの未来は
「美容師」
基本姿勢は変わらず、プレイヤーとして100%生きることは変わりませんが
美容室の悩みの種である「求人」や「初期教育」をコンテンツ化していくこと
サロンの現場スタッフにより注力し、店を任せてもらえるようなポジションに必ずつきます
「ラジオ」
対談をメインに美容師同士が「美容師」について熱く語り合える場を作ります。
本気で美容学生や若手美容師の悩み解決をするために人をつなげるきっかけとなる場所にしたいのです。
美容師の魅力を存分に伝えていきたいのです。
「マガジン」
Twitterの枠からはみ出します。
どの記事も本当に素晴らしいものでもっと多くの人たちに見てもらいたいのです。
ライターとしてはもちろん執筆は続けていきますが、本格的に編集長として活動の幅を増やしていきます。
挑戦したいこともまだまだあります。
以上が僕の2021の目標です。
まだ見ぬ人たちとの出会い、これから生まれる新たなシナジー。
そして、美容師としてより成長できること。
全てが楽しみでなりません
この場を借りて2020年出会えたすべての皆様に御礼申し上げます。
そして、2021年私含め、美容ツイサロマガジンをどうぞよろしくお願いいたします。
残り1週間。素敵な締めくくりができるよう、最後まで駆け抜けていきましょう。
よろしければTwitterフォローよろしくお願いします。
サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
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