美容ツイサロマガジン編集長の倉田晋吾です。
編集長をしながら若手美容師や美容学生に向けて
ラジオ配信や美容ツイサロマガジン内で記事を書いています。
周りにこんな人いません?
皆さんの周りに黙ってたらずっとその話題について話し続ける人っていませんか?
アイドル、ラーメン、パチンコ
まあなんでもいいのですが…笑
聞いてる側の心の中は
「別にそこまで求めてねえよ!」
でしょうが、お構いなしに話してくれますよね。
そんな語れる人、美容師として活躍をしたいと思っている以上絶対になった方がいいと感じているので
今回はこの部分のお話をしていこうと思います。
そもそもなぜ語れた方がいいのか
これは僕の経験上ですが、美容師として活躍をしている人というのは必ずと言っていいほど語れる何かを持っています。
その人が語っている何かに関しては、誰も寄せつけないほど尖っているから皆が聞き耳を立て注目をする。
更に年齢、男女問わず語っている時の目や表情は子供のようにキラキラしていて思わず魅力的に感じてしまう。
そんな姿や言葉に人が集まり、業界が注目し、チャンスが舞い込んでくる。
美容業界に限ったことではないですが、世の中そういう仕組みになっています。
何が嫌いかより、何が好きかで自分を語れよ!!!
ツギハギ漂流作家最終話のセリフ
ってことです。
そりゃそうです。
黙って淡々とやっているだけの人や文句や愚痴ばっかの人を注目したいだなんて思いませんよね?笑
美容師25万人いる中でピックアップをするなら絶対好きなことを語れる人の方がいいに決まってます。
決して淡々とやることを否定しているわけではありません。
ですが美容業界で活躍をしたい、と思うのであれば必ず必要なスキルです。
語れる人の条件は大きく二つ。一つずつ解説していきます。
語れる人の条件①
簡潔に言うと
好きなことにめちゃくちゃ時間を使ってる人
のことです。
めちゃくちゃってところがポイントです。
四六時中そのことを考えて、調べて、アクションを起こしてる人が語れる人になると思ってます。
ピンとこない人のために分かりやすく例にあげてみましょう
例えば「アイドル」が好きな人
考える→別の事をしていても頭の中のどこかには必ずアイドルのことを考える場所が常にある
調べる→最新情報は常にチェック、背景まで調べたりもしますよね
アクション→ライブのチケットを買うために販売前から待機をし、地方ライブも何の苦もなく出向き、物販が出れば資金を注ぐ。
どうです?
考えて、調べて、アクション起こしてないですか?
さらに好きなことなのでそれに時間をさいていることを微塵も負担と感じてはいないはずです。
そう言った何かに時間をめちゃくちゃ時間を使えることを見つけることがとても重要です。
そんなものないよ!
見つからない?そんなわけないですよね?
僕たちは好きなことにめちゃくちゃ時間使っているはずです。
美容師っていう時間です。
1日の中のどれほどの時間を費やしてるでしょうか?
サロンワークの時間に限らず、練習したり、SNSで髪型見たり、技術動画みたり…
相当な時間を僕たちは美容師に費やしているはずなんです。
なのに語れる人、語れない人の差が出てしまう。なぜなのか?
それは密度の違いです。
同じ美容師としての1日という時間の中で
何を感じ、何を考え、何をしているのか?
これが差になります。
カラーやカットなどの技術が好き
人を笑顔にできる接客が好き
薬剤や理論など知識を蓄える事が好き
何でもいいです、必ずあなたが夢中になれるような好きはどこかにあるはず。
語れる人の条件②
語れるようになるためには
時間を使うだけでは条件を満たしたことになりません。
もう一つあります。
それは自分の思考を言語化できることです。
せっかく熱量を持って時間を使っても、それを誰かに伝える術を持ってないと
語りのアツさは伝わりにくいのです。
自分の考えていることを言葉にするって簡単じゃないんです。
解決方法は一つ
アウトプットを習慣にすること
これだけです
最初からうまく語れる人なんていないんです。
ブログに書いてみる、朝終礼などみんなの前で話してみる。
みたいに誰かに見てもらったり聞いてもらったりする事でしか上達の道はありません。
アウトプットをすることで自分の気持ちに気付いたり
聞き手の反応を見て足りないものをより深めていったり
アウトプット⇄インプットの繰り返しですね。
ただ、ここで最も大切なことは
自分の言葉で表現をすることです。
よそから引っ張ってきた言葉の組み合わせは
途端にあなたの発信を薄っぺらくさせてしまいます。
つたなくてもあなたの言葉であることが何より大切です。
まとめ
活躍している美容師が持ち合わせている
語れる力
ポイントは二つ
・好きなことにめちゃくちゃ時間を使う
・思考の言語化
他人の真似事なんてする必要ありません
あなたがなりたいと思える美容師になれてこそ
より楽しい美容師人生が送れるはずです。
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サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
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