美容ツイサロマガジン編集長の倉田晋吾です。
編集長をしながら若手美容師や美容学生に向けて
ラジオ配信や美容ツイサロマガジン内で記事を書いています。
アウトプットってそもそもなんぞや
アウトプット=出力する、発信する
という言葉で多くの場面でこの言葉を見聞きする機会が多いのではないかと思います。
メモを取る
誰かに話す
SNSで発信をする
などの方法は全てアウトプットになります
反対に
インプット=入力する、取り込む
という意味を指します。
本を読む
セミナーに参加する
SNSから情報を得る
など新しい情報や技術を得るには必要な行動を指します。
それぞれ成長するには欠かせない行動になるのですが、
大半の人はインプット>アウトプットとなっていて、知識を得たことで満足してしまう人が多いような気がしています。
もちろんインプットをすることは非常に大切です。
特に美容師はトレンドや新しい薬剤、技術など取り入れ続けなければあっという間に置いてかれてしまう職業の一つです。
ただ、そればかりに時間を使ってしまっていると残念ながら成長のレベルはなかなか上がらないのです。
インプット量が多い美容師さんだからこそ非常にもったいないと感じてます。
今回はそんなアウトプットがなぜ必要なのか?3つの理由をお伝えしたいと思います。
今回の記事は
アウトプット?必要ないっしょ。って人
アウトプットしてみたいけどやり方がわからないという人
アウトプットがなかなか上達しない人
こんな方は是非ご覧ください。
理由①今、アウトプットしてない人=存在していないのと一緒
美容師の皆さん。
売れたいですよね?(唐突)
その為にどんな努力してますか?
「カリキュラムを進める」
技術の成長は美容師として最も必要なスキルの一つです。
技術の成長なくしてお客様に喜んでいただくことはできないですよね
できないことができるようになる。
新しい技術の習得はより多くのお客様をファンにする為には必要不可欠です。
「撮影」
美容師である以上ヘアスタイルと向き合うことは避けて通ることはできません。
モデルさんに最もにあうバランスは何なのか?
髪がどう動いて、どこに落ちるのか?
サロンワークの中ではじっくり考えることができない事をできる時間ですよね。
試行錯誤する時間があるからこそ、結果サロンワークのフィニッシングの質に直結するのが撮影です。
「接客」
美容師は技術だけではありません。
技術屋だけでお客様がついてくれるのであれば、シンプルに上手い人だけに集中するはずです
そうではないのが美容師の面白いところです。
技術にプラスして、ホスピタリティー溢れる接客ができることで
提供する技術以上の価値を生むことができます。
お客様が何を求め、どこに感動のポイントがあるのか?
あなたが受けた接客や感動体験をもとに質の高い接客ができるようになるのです。
とまあザックリ挙げただけでもこれだけの多くの事を美容師はやってるんですね。
では、そんなあなたがやっている事をどれだけの人が知っているでしょう?
まだ見ぬ「これからお客様になってくれる可能性のある人」にあなたのことを伝えるためには
アウトプットというのは欠かせないんですね。
どれだけ一生懸命やっていても外へ向けた発信をしていないということは
あなたは存在していない美容師ということになってしまいます。
入り口は簡単です。目の前のお客様に
「僕はこんなことが出来る美容師です!」
これだけでも誰かに伝えるという点では充分アウトプットです。
どうです?ちょっとだけ危機感感じてくれました?笑
せっかく美容師を頑張ってるならその頑張りいろんな人に知って欲しいですよね?
その為にはアウトプットというのは欠かせません。
理由②インプットにつながるということ
アウトプットをする時皆さんは何をリソースとしているでしょうか?
そうです頭の中ですよね
以前の記事でも書かせてもらいましたが(よかったらご覧ください)
アウトプットというのは
思考の言語化をすることなんです。
頭の中の何となく気になっていることや引っかかっていることを言葉や文字にすると
想像以上に結論まで辿くのが難しいことが多く、モヤモヤしたり
実は自分はこんなことを考えていたのか、と気付かされることもしばしばあります。
そういったモヤモヤや気付きというのがあなたにとってのインプットとなるんです。
理由③1人では目指せない高い山に登ることができる
アウトプットを続けていると思わぬところで出会うのが
共犯者です。
同じ山を目指す人や後押しをしてくださる人を味方にすることで
あなたが目指す山よりもはるかに高い山に登ることができるようになるかもしれません。
これもアウトプットをしているからこそ得られるもので
あなたの感情や思考をオープンにすることでそこに賛同してくれる共犯者というのは
あなたの発信をより多くの人へと届けてくれるかもしれません。
この共犯者というのはありがたいことに素敵な化学反応が起きることが多く
(僕の現段階での考えでは)
同じ山を登っているからこそ向いている視線は同じでその人もあなたが頭の中を開示すればするほど共犯者の方々も同じように頭の中をオープンにしてくれます。
こうすることで自分では気付けなかった新しい方法や考え方に出会えることも多いのです。
まとめ
ここまで書きましたが正直なところアウトプットをする必要なんてありません(おい)
それでもお給料をいただける働き方はありますし
多分、生きることに不自由をすることはないでしょう。
では、なぜここまでアウトプットが必要かというと…
あなたの人生を豊かにしてくれる要素の一つになりうる
からなんです。
僕は今までアウトプットをしてこない人間でした。
先述したように、それがなくても生きるのに支障がないと思っていたからです。
髪を切るだけの仕事というのにワクワクやドキドキを感じるのは限界があるはずです。
僕はアウトプットを始めてから美容師という仕事がものすごく楽しく、尊いものに感じることができました。
美容師というのは「承認欲求」の塊であるのは間違いありません。
この承認欲求というのは最近、悪みたいな風潮がありますが
僕は決してそうは思いません。
間違いなく美容師であることの原動力になっているのは事実です。
では、その承認欲求のベクトルを別の方向に向けてみることは出来ないでしょうか?
誰かというのは、お客様やつまづきそうになっている誰かに、です。
そうです、自分でなく誰かへちょっと向けてあげることもアウトプットの入り口の一つなのです。
そんな人たちの集団がこの「#美容ツイサロマガジン」です。
自分で作っておいてなんですが…
こんな素敵な場所ないですよ?w
アウトプットの入り口の一つは先に挙げたように
「誰かのためになること」です。
それができる場所がここです。
ひと記事でもあなたのアウトプットの証になります。
もしかしたら美容業界の可能性を見出すきっかけになるかもしれません。
今回の記事を読んで少しでも共感してくれたあなた。
是非ここで記事を書いてみませんか?
「私なんて…」皆最初はそこからスタートです。
拙くても、やったことなくても
気になったその瞬間がアウトプットを始める瞬間です。
是非、DMお待ちしてます!(結果広告)
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サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
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