TOOL MAGAZINE編集長のくらたです。
「くらたって誰?」そんな方のために自己紹介作りました。
TOOL MAGAZINEってなに?という方はこちらをご覧ください。
さて、本日も1000文字チャレンジいきましょう!
今日はスタイリストなりたての皆さん向けの記事です。
この記事を読むと
今働いているサロンの質を測る指標がわかります
全力でお客様に技術を提供することに大前提として最後までご覧ください。
人時生産性とは
「1人のスタッフが1時間でいくらの売上を上げられるか」を表す言葉です。
総売上÷総労働時間=人時生産性
という計算式になり、美容室では大変重要な数字になりますね。
この指標は”限られた時間で最大限の成果を出す”というスタンスで美容師、ひいては美容室では非常に重要な指標になります。
すごく簡単に言ってしまえば
人時生産性が低い:スピードが遅い、単価が低い、予約枠が十分に確保されていない、人員不足(過多)
人事生産性が高い:その逆、1時間あたりの生産性が高く、短い時間で効率の良い売上を上げている
ということになります。
「いかにお客様に満足いただくか?」は非常に重要です。
技術や接客スキル、ホスピタリティ、物販…etc
あなたにお願いしたい!と思われるような美容師になることはこの仕事をする上での醍醐味でもあります。
その中で、お客様に満足にいただいた指標は今まで「総売上」でした。
当然この数字が高い人はお客様から支持されているということになるのですが
これは1人のスタイリストが持つ数字で、その中の労働環境やスタッフ数などのサロンの中のことは見えませんでした。
そこで人時生産性という数字の観点が必要になります。
これはどんな形態の美容師であれ必ず必要な数字になり、言ってしまえば”美容師(美容室)の戦闘力”みたいなものです。
これは単に”売上を高くする”というだけではなく、”少ない時間でいかに効率よく売上を高くするか”を考えることが必要になります。
美容業界にも働き方改革が求められている今、人時生産性はもっとも重視すべき数字の一つです。
適切な給与や労働時間、従業員数など、サロン経営のカギとなる各種の数字の根拠となるからです。
これらの数字は働きやすさの指標でもあります。
一度自分がどれくらいの数字を持っているかを調べてみるのいいかもしれませんね。
一つ数字を持つと「それを高めるためには?」を考えることができます。
ぜひやってみましょう!
美容師が美容学生を取材しに行くメディア「SEED」を立ち上げました!参加は下記より↓
マガジン更新情報などお知らせしています。
よろしければTwitterフォローよろしくお願いします。
サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
コメント