どうも、こんにちは。
1月3本目の記事、ハットトリック決めに来たまもさんです。(サッカー経験はありません←
それでも私、スポーツ観戦。
なかでも高校野球や高校サッカーを観戦するのが好きです。
今年の高校サッカー決勝戦は、山梨学院高校VS青森山田高校。
終始非常に熾烈な戦い。
「もう、、、両校ともに優勝でいいんじゃないのかな・・・」
どちらのチームも全国1にふさわしい、素晴らしい好ゲームでした。
が、、、どちらも譲らないがゆえの厳しい結末。
最後は「PK戦」で勝負をはっきりつける形となり。
山梨学院に軍配があがるといった結末でございました。
◇
学生スポーツには3年間(〜4年間)という期限がありますし、
本分はもちろん「勉強」ですから日程確保の問題もあります。
そう言う理由から(?)ほとんどの競技大会が1回勝負、
負けたら終わりの「トーナメント方式」で行われます。
ひところ、みんなでいっしょに手をつないでゴールする
徒競争が話題になったこともありましたが。
最終的な勝者が一校(一人)に決まるトーナメント。
ほぼすべての学生が最後は、「負け」を受け入れて
競技を終える(≒次の競技機会を失う)ことになります。
◇ ところで、私は最近いつ、負けたんだっけ。
たしかに今月は負けちゃったけど、3ヶ月平均で見ると「勝っている」時もあるし。
去年は僅差で負けてしまったけど、それまでの3年間は「勝っていた」時もあるし。
・・・
指名のお客様の数では負けたんだけど、客単価では「勝っている」し。
社会人になると「勝ち」と「負け」の境界線はいくらでも曖昧にできてしまいます。
私のように、自分で独立開業してオーナーという立場になると、言うまでもなく。
「勝ち」「負け」を宣告してくれる人さえ、(求めない限り)あらわれません。
「よし、じゃあどっちが高いところから飛び降りられるか、勝負な!」
ジャングルジムをよじ登って飛び降りてみせる小学生の方が
よほどはっきりした境界線を持っているかもしれません。
そして、そんな曖昧な日々を繰り返していくうちに
いつの間にか、
だったり。
「どっからこんだけ涙出てくんのかってくらい泣けてくる」
本物の悔しい気持ち、はどんどん遠ざかっていきます。
◇ 50代をエキサイティングに過ごすための、3年。
個人的な話ですが、42歳で迎えるこの春から。
仕事に割く時間的なリソース、生活環境ともに大きく見直してみることにしました。
平たく言うと、「今まで以上に自分を追い込んで、今まで以上の成果を得よう」という趣旨での決断(大人のする決断ですから、一定の ¥ を突っ込んだ上でのそれってことです。)。
創業からもうすぐ12年。
コロナ禍なりの苦労は人並みにありますが、それでも今まで安定した経営を継続できていること。
これから独立やフリーになろうと考えている美容師さんには
「いやーまもさん、すごいっすよーー12年!まじリスペクトっす。」
「勝っている」に映るかもしれませんが。
同じく独立してから12年を経過した周りのオーナーは、どうか。
12年後の今、何をしていて、どのステータスにいるか。
「ずいぶん離されたな〜。」
「負けている」も、しっかり自覚しています。
「大人になったら、他人との競争には意味がない」という論もありますが、
それは他人との競争(≒自分との戦い)に挑みきった人が、行った先で言うことであって。
1回2回くらいの勝ちでもって、
こっからの戦いもシードで勝ち逃げて行こうなんて
調子でのたまうものではないと、私は思っています。
◇ 曖昧なのであれば、自分で決めてしまえばいい
「うん、ここ数年まもさん負けてるね。なんなら負けっぱなしじゃない?」
トーナメント大会が、負けを以て、学生に
「まだまだあなた(たち)は成長できるぞ。」を教えるように。
私も、自分を負けたことにした時点からしか学ぶことができない系凡人です。
負けを認めてこそ、の学び時。
パンデミックを言い訳にしちゃった昨年を反省して。
こっから3年ばっかし正面切って勝負挑んで。
深い学びと、ちょいと胸を張れる成果。
重ねて行きたいものです。
「ちょい、あんたの決意表明かい!」になってしまいましたが。
このマガジンを読んでくれている後進の美容師さんたちに伝えたいこと。
伝わる記事になっていたら嬉しいです。
でわわ。1月ラストスパート頑張りましょー。
2009年創業 hair design space i.chi.e (千葉県/浦安市)オーナースタイリスト
2021年で美容師としてのキャリア20年の節目を迎え、これまで以上に年代を超えた繋がりや貢献を実現できるきっかけを得たく寄稿させていただくこととしました。
一美容師の視点、一運営者の視点から有益な投稿をお届けしていきます。
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