TOOL MAGAZINE編集長のくらたです。
「くらたって誰?」そんな方のために自己紹介作りました。(2021/9/26更新)
そもそもTOOL MAGAZINEってなに?という方はこちらをご覧ください。
久しぶりの「編集長の戯言シリーズ」です。
コラム的な回になりますのでサクッと読んでいただければ嬉しいです。
チャンスの女神様
非常に有名な話ですので簡潔にいきますね。
「seize the fortune by the forelock. (幸運の女神の前髪を掴め)」
ということわざからきているそうです。
ローマ神話に置ける幸運の女神のことをフォルトゥーナと言います。
fortune(幸運)の語源と言われています。
*諸説あり(カイロスと言う男神がチャンスの神と言われているのでそこからきている説も)
ことわざの要約としては「一瞬にして目の前を走り抜ける幸運の女神を捕まえるには前髪をつかむしかない。 通り過ぎた後に後ろ髪が無いので捕まえられない」
ってことですね。
チャンスの女神様は見えるのか
結論から言うと「後から見える」というのが私の体験から言えることです。
リアルタイムで掴んだっ!という実感はありません。
だいぶ経ってから「あ、あの時掴んでいたんだなぁ…」と思い出す程度のものです。
いかにも偶然の産物みたいな”チャンスの前髪”ですが、うっかり掴めるものではありません。
少なくとも、掴もうともせずにボーッとしてるのにキャッチできるほど甘いものではないのです。
神出鬼没な前髪を掴むためにはどこかに手を伸ばし続けていなければいけないということですね。
つまりは家でだらだらYouTubeを見ている人には前髪を掴むチャンスすら訪れないということですね。
さらには目の前の仕事に追われ続けている人も同様です。
チャンスを掴む瞬発力やいつでも飛び出せる準備ができていない状態ということですね。
前髪を掴むためにやっておくこと
色々方法論は書いてありますが私なりに前髪を掴むための方法をつらつらと書いてみます。
参考になってくれたら嬉しいです。
いつでも動けるスケジュールにしておく
パッツパツにスケジュールを詰めるといざというときに動き出すことができません。
常にある程度の”変動可能なタスク”を入れておくことで優先順位によってスケジュールを入れ替えることができるようにしておくことを心がけています。
- 期限が決まっているものは先にこなしておく
- 定期的にしなければならないものはある程度ストックを貯めておく
- 「出来てなくても死なないから大丈夫」の精神で挑む
準備をあらかじめしてやること先にこなすことで意図的に隙間時間を作ることができます。
この隙間時間が超重要です。
不意に訪れるチャンスにいつでも飛びつけるようにしておける心と時間の余裕を持つことができます。
隙間時間はだらだらする時間じゃないですよ?
気になるものに手を出してみる
どこで掴めるチャンスが訪れるかわからないなら、とにかく気になることはなんでも手を出してみることにしています。
やる前に調べて「やった気になる」のではなく、実際やってみる。
三日坊主でも構いません。
ただ、やるからには妥協をせず、です。
前髪を掴むのなら思いっきり手を伸ばしたほうが掴むチャンスは広がります。
私は片っ端から気になることは始めてみることにしています。
いや、もうホントいろいろです、まだまだやりたいことある。
だってやってみなきゃわからないじゃん?
人目は気にしない
チャンスがどうかがわかるかは他人ではありません。あなた自身です。
人目を気にして縮こまっているよりは、全身で前髪キャッチしにいくほうが確率は上がります。
その際の人目はぶっちゃけると”邪魔”でしかないのです。
一回しかない人生なのに、人の気にして過ごすのは嫌なのでやめることにしました。
とはいえ自分勝手、好き勝手にやっていいかと言うわけではありません。
自分が自由に動く分、誰かの負担になっている可能性はあります。
人への感謝は忘れずに。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チャンスはどこからやってくるかわかりません。
前髪を掴める可能性を広げる方法を記載してみました。
少なくとも何もせずにダラダラしている時よりは多くのチャンスに巡り会えているのは事実です。
活かせるかどうかはまた別のお話ですが、まずはその機会に多く出会うこと。
方法はもちろん大事ですが、最も大事なマインドがあります。
それは、「現状に満足していないこと」
現状を打破したいと言う思いがなければそもそも女神様に出会うステージに立てません。
皆さんはどうですか?現状に満足していますか?
少しでもこの気持ちがあれば是非試してみてください!
では〜。
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サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
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