今後の美容業が担えることって?

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みなさん、ごきげんよう。ハンナです。

前回書いた記事に関して更にリクエストを頂きましたので、それについて書いていきたいと思います。

前回の記事はこちら。

リクエストは、

”今後フリーランス美容師の動き方はどうしたら?”
”今後サロンオーナーのスタッフ教育方針はどうしたら?”
”SNS集客が溢れていたらどうしたら?”
”価格競争にならないための経営方針(ブランディング)はどうしたら?

などなど頂きましたが、今回は前回のテーマをくださったダイさんからの追加リクエスト

こちらにして、またざっくりではありますが私なりの見解をお伝えさせていただきたいと思います。

そもそも美容業ってなに?

美容室・理容室を管轄している国のお役所、厚生労働省によると

美容業とは、衛生的で、かつ、容姿を美しくしたいという国民の文化的欲求を応えるサービスを提供することで国民生活を充実させること。

となっています。お国からは「国民生活の充実」を期待されている業種っていうことですね!

国民生活の充実っていったい何?

この疑問こそ!まさしく!私がビジネスのテーマにしているウェルビーイングです。

なりたい像を想いうかべてその理想に近づいている状態

と仮定します。

色んな切り口がありますが、例えば年齢切り口にすると

理想像
10代モテたい
20代モテたいけど、仕事でしっかりしてるようにも見られたい
30代子育てが忙しいからとにかく時短で!寝たい
40代子育ても仕事もできるようにみせたい
50代モテたい

というように変化していきます。しかも、これは個人個人変わってくる

私のように20代前半をモテよりも「お人形さんになりたい!」という個性に走って、金髪ボブ・青髪・ゴスロリぱっつんになりたい人もいます。(いまはモテたいです)

それを叶えられる職業が美容業だと思っています。

「なりたい」を叶えることによって幸福度はアップします。

お客様のなりたいを引き出すには?

カウンセリング時にどうしたらいいのか?

これは営業の「顧客の潜在ニーズを引き出す方法」と同じなので手法があります。

これに関してはまた今度!

今後の日本にとって美容業ってどうなっていかないといけないのか?

現状の話ではなく、未来の話をしていきます。

前回お伝えしたフレームワークを使うと簡単ですが、ちょっと省略mm

■社会的責任について

他の国よりも高齢化社会になる日本にとって、ヘルス&ビューティー業界は「生活の充実」にとって必要不可欠な業界です。高齢者といわれる方のヘルス&ビューティーにおけるいまの悩みはなにか?

肌や髪のエイジングが気になる
体力の低下が気になる

お金があって時間もあるけど、この悩みが理由で「そとにでたくない」「ひとに合いたくない」という方が多いと聞きますし、ケア施設だとそもそも外に出れなかったりします。

でも、認知症のおばあちゃんでもネイルをすると顔がぱあっと明るくなって元気になりますし、だれかとコミュニケーションをとることで脳の刺激にもなります。

ビューティー分野が担える部分「変身」「変身中のコミュニケーション」はここに使えます。

また、肌や髪の知識、化粧品の知識をインプットすることでそもそも上記の悩みの強い発現は抑えられることもできます

お客様の健康の維持・改善のためにも美容のプロとして正しい情報を入れること

コミュニケーションでお客様に日常以外の刺激を与えること

が美容業の「国民の生活の充実」について対応できることではないでしょうか。

■社会的立ち位置について

美容業の立ち位置ははっきりいって現状かなり低いです。

立ち位置をどうやってみると一番適切かは難しいですが、「必要なところにお金は集まる」という考え方に基づくと、業界別の年収でいったん出します。

2020年の業界別平均年収
美プロ調べ「2020年5月 最低賃金から見る美容業界の給料調査」~東京版~

↑の施術者でいうと平均300万円というところかな・・?

ちなみに化粧品・美容のメーカーだと平均年収500万円というところです。(20代にくくると350-400万くらい)

ということは、現状立ち位置は低いです。

ただ、私の考えとして自己紹介記事から伝えていますが、

化粧品は肌につける化学製品だから気を付けないといけない

美容サロンは定期的にいく場所だから病院に代わる予防美容をしていかないといけない

と思っています。ということは!医療業界と同等レベルまで立ち位置が上がるはずなんです。

いま、サービス業になってるから不具合が生じていると思っています。(もちろんサービス業の医師もいるので、ひとの考え方と思っています)

さいごに

12月中にパーソナリティからビューティシャンと顧客をつなぐサービスをリリースします。

このサービスを作ろうと思ったのも、私が美容業界がウェルビーイングをなすために親和性の高い業界と思っているからです。

そのサービスとは別で私がもっている化学、肌、髪の知識をお伝えするもの、経営コンサルタント時代に培ったノウハウをお伝えするものも作っていこうと思っています。サービス業から脱却して頂きたいから知識が必要なのです。

すべてのtoCビジネスは絶対的に「サービス業」です。そこから何を付加価値としていくと社会的ポジションがあがるのか?

共感してくださる方はぜひぜひサポートしてください!私ひとりではできないビジョンなので…

サポーターとしてリリース前ですが、ビューティシャン登録いただけますと跳ねて喜びます!

12月中にあと10名は登録いただきたいので何卒!なにとぞ!なにとぞぉー!

よろしくお願いいたします。他のSNSもぜひフォローくださいませね!

いつもの!MIYAVIさんのお裾分けです♪11/30にしたバーチャルライブ!来週はリアルライブに行ってくるのでわふわふしております!バーチャルもできるようになったので色んなことにアクセスしやすくなりましたが、やっぱりリアルが一番ですよね!拝

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