今回はこちら
↑で聞き流しもできます。
収録自体がコロナ真っ最中でしたので少し表現は違いますが…
オンラインとオフラインのバランスの変化
オンラインの環境は以前に比べかなり浸透してきましたね。
ZOOM、LINE、FACETIME等『オンライン』通話機能での会議や授業、飲み会などなど…。
今まで『対面』の必要性があったものが途端に不要なものへと様変わりしました。
逆に『オフライン』は制限がまだまだされているままのものが多いですよね。
移動、人と会うことの制限などなど、
徐々に緩和されつつはあるものの、
まだまだそれらがし難い状況にあるのは変わりがありません。
そんな感じで去年と比べ皆さんの生活の周りにも
『オンラインとオフラインのバランス感』
の変化は少なからずあったはずですよね。
美容室はどのように変わったか
美容室においても
席数に制限をかけたり今まで以上に衛生管理を徹底したり…
今までのサロンでは考えもしなかったことに取り組んでいます。
OjOmano(僕が勤めているサロン)でも
・手指消毒
・マスク、フェイスガードの着用
・使用道具、セット面の消毒
など、新たなルールを設けてお客様に少しでも安心して過ごしていただけるような取り組みを現在でも徹底しています。
とは言え、こちらはオンライン化が進んだというよりは
オフラインのやり方が変わったというが大きかったですね
いずれにせよこのコロナ期間で皆さんの周りに起きた出来事といえば
ネガティブだったり、マイナスなこと
が正直多かったのではないでしょうか?
それをチャンスと思って『行動』を起こしている人がいた
緊急事態宣言中は本当にお客様がいらっしゃれない状況でしたよね…。
お休みを余儀なくされたサロンも多く、
対面をすることで初めて価値が生まれる美容師としてはお客様に対して本当に
『何もできない』状況…という方も多かったのでないでしょうか?
中には
イェーイ!◯週間も休みだー!フゥー!
といった具合に
ここぞとばかりにYoutubeやNETFLIXを見漁ってた方もいらしたっことでしょう。
逆にそんな中で、コロナという未曾有の事態が起きたからこそ
今まで美容師一つだけの軸に不安を感じ、
どうしようと考えたり、そこから新たな行動したり
また、美容師としての価値をより高めるために技術の勉強や書籍を読んだり…
『新たなチャレンジ』
を始めた美容師さんがいたというのも事実です。
対面すること以外で価値を生み出す努力
つまり『オンライン』に飛び込む美容師さんが多く見受けられました。
もちろん、それが全てではありませんが
『オンラインとオフラインのバランス』に柔軟に対応すべく
行動をしている美容師がいた、ということには変わりありません。
皆さんはどうでしたでしょうか?
この事態をどのように受け止めどのような行動を起こしたでしょうか?
約半年、今ここで振り返ってみるのも良いかもしれませんね。
僕はなかなかの『オフライン派』
そもそも僕はアナログな人間でお酒好き。
飲み歩きながらコミュニケーションをとって新たな人と出会う。
単に『飲みニケーション』が好きなだけなんですがw
その中で出会った人に美容師として仕事をさせてもらう。
いわば昭和の営業マン的なスタイルで
『オフライン』の方がコロナ以前までは得意でした。
泥臭いかと思うかもしれないですが、単純に性に合ってたのと
『好きなもの同士を仕事に掛け合わせる』
という点では非常にしっくりきてました。
本音を言えば、オンラインで活躍されている美容師さんには敵わないと踏んで
そっちに逃げていた部分もあったと思います。
ただこのようなオフラインでの関係づくりという
僕にとって唯一の『武器』がなくなってしまい正直、2020年の4・5月は途方に暮れていました…。
『オフライン』に極振りしていたことが仇になったわけです
そんな中出会ったのが
『ラジオ』
でした。
きっかけに関しては
こちらをご覧いただければと思いますが
ここから僕のオンラインの比重というものが格段に上がりました。
(厳密にはオフラインの量は変わらないので単にオンラインの量が増えた)
まぁ、まだ特別成果が出てるわけではなく、模索中でもあるところですが…
現在のぬるま湯に浸かって「安定」だと勘違いをしていたところから
何が起きるかわからない、労力に対して何の成果も得られない
もしくはマイナスになる可能性もある。所謂「不安定」な世界に飛び込みました。
元々その世界で勝負をしている方達からしたら
「まだまだ甘っちょろいわ」
という声も聞こえてきそうですが…w
ただ少なくとも何かをしなければいけないと感じ
足掻いている、というのは間違いありません。
まとめ
今回の出来事に対して違和感を感じ、何をしたか
お客様に会えない時間に対しどんな行動をしたのか
今後コロナ前に戻ることはないので少なくとも皆さんの環境は変わりましたし
今後も大きく変化していくでしょう。
今までのスタイルが通らなくなってストレスを感じたりすることもあります、
ですが、国や自治体、所属する会社に文句を言うだけで何もしなければ
変化について来れない人たちは置いてかれる時代に突入しました。
少なくとも皆の環境は変わる中で今回のテーマでもある
『オンラインとオフラインのバランス』を考えたり、
なにかを始めるきっかけにはなるんじゃないかと思います。
「何かを始めるの遅すぎることはない」
ぬるま湯から脱出しましょう!
サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
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