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せっかくだからこの機会に僕の美容生活の10年を少し掻い摘みながらお話しさせて頂こうかと思います。
ちなみに大半がかなーりロクでもない人生ですので超暇でやることない方だけお読みください。
美容師になったきっかけ
きっかけのきっかけ
諸事情があり12歳~16歳まで僕はじいちゃんちで暮らしていました。
所謂「3世代同居」ってやつですね。
その家がばあちゃんが一人経営をする美容室が併設している作りの家でした。
行き来は自由に出来たのですが「仕事中の職場には入るな!」と言われていたのでばあちゃんの仕事ぶりは覗き見程度でしか見ることができませんでした。
あるあるかも知れませんが、身近な人が美容師をしているからというのがきっかけ。
ですがこの当時は絶賛反抗期。
デリケートボーイの僕はこの段階では美容師になるなんぞ思いもしていませんでした。
きっかけ
ここからだいぶ時は経ち大学4年生(22歳)の夏…。僕は
何もしてませんでした
一応公務員試験の勉強をして各所採用試験を受けたものの結果は全てダメ。
民間の就活なんてものはそもそもしていない…
つまり、本当に何も決まっていない状態でした。
にも関わらず謎に解放されていた僕はギャンブルや酒に明け暮れる日々。
いつかやって来る卒業から目を背け遊び倒していました。
…大丈夫です、書いて「クズだな…」って思ってます、あなたと同意見です。
「仕事するなら人のためになることを」どの口がほざいているかは別としてこれだけは漠然とあった状態。
それ以上は何もなく、「はぁー!働きたくないでゴザル☆」が本音。
そんな堕落し切った大学生活を送っていたとある朝。
いつものように朝までニコニコ動画の巡回が終わり、眠りにつこうかという僕の部屋に母親が洗濯物を干しにやってきました(構造上干し場が僕の部屋にあるんです、プライバシー0の部屋、なんであんな部屋の構造にしたの?)
『この人なんでこんな朝からセカセカしとるんだろう…』なんて思いながら母の背中を眺めていると、ふと母親が…
「あんた、美容師になったらいいじゃん」
ん?何を…
はっ!!!!!
多分母からしたら何気ない一言だったのでしょうが僕からしたら稲妻が走るくらいの衝撃『青天の霹靂』ってやつです。
これが僕の美容師になることを決めた一言です。恥ずかしいですが全て実話です。
それから
美容師の道を歩むため様々な専門学校のパンフレットを片っ端から請求したのですが…。
結局僕は『家から一番近い専門学校』を選択します。
なんと徒歩10分!激近!
もちろん!近いからという理由だけではありません!
大学まで出ていてさらに専門学校の学費を出してもらうわけにはいきませんからね。
幸いその専門学校には奨学金制度があり、なんと「サロンでバイトしながら給与の一部を学費に充てる」ことが出来たんです。
これは好都合でした。
全日制の試験を受け、見事に合格!
大学生活という有り余るほどの時間を早速美容室のバイトで費やすこととなったのですが…。
バイトを初めて1週間ほどでしょうか先輩アシスタントの方に
お前の年齢なら通信制にすればいいじゃん
通信制ですか…はっ!通信!?
そんな方法があったのかー!と。
そうです僕は基本的に頭が良くありません。
すぐそそのかされます。
そここから理事長兼社長に直談判。渋々通信制への変更を認めていてだき、そのままそのサロンへ入社することとなりました。
皆様お気付きでしょうか?そうです、僕…
就活せずに就職先を決めました
そういう流れになってたんだもの…。
こうして
僕は無事(?)30店舗約250名のスタッフを抱える所謂「大型店」への入社をすることとなりました。
これから始まる美容生活のプロローグ的な話を今回はさせていただきました。
何がきっかけになるかなんてわかりませんが中々にしょーもないスタートの切り方をしたのが僕の美容生活の始まりです。
今後シリーズとして「僕の美容師の軌跡」としてお送りしていこうかと思っています。
皆さんの熱のこもった投稿の中で箸休め的な記事としてお読み頂けたら幸いです。
というわけで
『…to be continue』
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サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
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