どうも、編集長のくらたです。
今回もやってまいりました、シリーズ「美容学生のリアル」
本日は東京都渋谷区にあります、住田美容専門学校にお邪魔しました。
渋谷と原宿を結ぶ、キャットストリートから一本入ったところに住田美容専門学校はあります。
渋谷、原宿といえばトレンドの発祥の土地ですよね。
そんな場所のど真ん中に位置する学校、どんな生徒さんがいらっしゃるか楽しみです。
住田の特徴は大きくこの4つ。
- 少人数制ならではの本気のサポート
- 有名サロンと再開発の渋谷の中心で感度が磨ける
- 個の時代を見据えた自己プロデュース力の養成
- 国家試験のためだけでない、美容家本来の教育
詳しくはHPをご覧ください。
今回は上記の特色について学生の方からお話を聞いてきました。
例のごとく、これから美容師になることについても。
では、早速取材に行きましょう!
専門学校選びに悩んでいる方から美容業界の方まで、是非最後までご覧ください。
過去記事はこちらから
今回の登場人物
今回は2年生の皆さんにご協力いただきました。
押山玲史 高校生の時メンズスタイリグコンテストで3位入賞
栗山綾香 人に自信をあげられる美容師になりたい
佐藤涼 外部でのヘアメイク経験を通して人脈作りをするのが好き
Instagram
星美織 授業を取り組みながら隙間時間を有効活用するのが得意
美容学生の就活方法あれこれ
今日はよろしくお願いします!皆さん内定は決まってるんでしたよね?
どのように出会って、決めたんでしょうか?
私は「有名店に行きたい!」っていう思いがありました。
先生から「気になるサロンの候補を出して、1年生の間に行けるだけ行って良いところ悪いところを出したほうがいいよ」と教えていただいので、就職活動を兼ねて気になるところは全部お客様としてお伺いしました。
いろんなサロンさんにお伺いしたことで、自分のやりたいことが徐々に明確になっていき、本当に働きたいサロンに出会い内定を頂きました。
気になるサロンさんのピックアップをされたと思うんですが、それはどうやって決めたんですか?
お店の雰囲気やデザイン、スタイリストさんのスタイルを拝見して選んでいたので、そう言った意味ではお客様目線で判断をしてましたね。
気になったサロンさんはHPを拝見したり、サロンワーク以外にも色々調べさせていただいてました。
私がやりたいこととリンクしてるかって観点でピックアップしてましたね。
隅々まで調べてるんですね、そういうのを作ってる側としては嬉しすぎる。
私もいくつかピックアップをしましたが、休みとか給料、カリキュラム、デビューの時期だったり…
現実的なところを調べた上で候補を挙げてましたね。
気になったサロンさんは佐藤さんと同じように施術してもらいにお伺いしてました。
その際、お客様として来店をするように心がけて、純粋に良かったかを感じるようにしていました。
あとは指名するのはトップスタイリストさん、それもできる限り役職が上の方にお願いするようにしてましたね。
技術的に惹かれるかの判断はもちろんですが、アシスタントの方ともお話しができる機会も多くなるので、サロンさんの全体像が見やすかったかと思います。
佐藤さんとはピックアップのプロセスが違うけどこれも一つだよなあ。
労働条件も働く上で見過ごせない部分ですもんね!
僕は高校生の段階で行きたいサロンがもう決まっていてました。
専門学校に入って様々なサロンさんに出会う機会はありましたが、(行きたいサロンへの)思いは変わらなかったのであまり他を見ることはなかったですね。
高校生の時に!?一筋だったんだ。
どうやって出会ったんですか?
Instagramで「かっこいいなこれ…」って思うスタイルがいくつかあって、それがどこのサロンなのかっていうのを調べていったら…って感じですね。
私はサロンのことを全然知らなくて、 友達に「こういう雰囲気好きそうじゃん」みたいにオススメしてもらいました。
そこからInstagramで関連を調べていって…気になるサロンさんに皆と同様にお客様として来店してました。
サロン見学として行くのはちょっと恥ずかしくて苦手だったので…。
お客様としてお伺いして自然にお話を聞くことが多かったです。
…最終的にはバレちゃうんですけどね。
皆さん決め手の一つは来店なんだ。
他にもサロンさんと出会うきっかけがきっとあったじゃないですか?
合同説明会とかサロンガイダンスとか…。
それがきっかけになることはあまりなかったですか?
気になるサロンさんはあらかじめピックアップして来店、会社説明会がある際はできる限りお伺いしてして理解を深めていくようにしてました。
私はそれで行きたいサロンの確信をしたっていう感じです。
僕の就活とは全然違うや…。
そもそも最初に入社したサロンって選ばずに入ったもんなぁ…。
皆さん必ず「施術来店」が就職活動の際にはワンセットになっているみたいですね。
サロン見学という形式よりも、よりフラットな環境でサロンの中を覗くことができるのがいいのかもしれません。
何より直接会うことは、SNSやネット上の情報をいくら確認してみても”実際に見てみる”ことで受け取れる情報量はより多くなりますね。
就職の決め手は?
では、決めるときの基準はどんな基準で探したんですか?
一番かっこよくしてくれるところですね
いきなりかっこよくてドキドキしたわ
自分もそうなりたいので。
あとはお客様に多く携わりたいので、プライベートサロンよりは中、大規模のサロンを探すように意識してましたね。
具体的な回答きて安心しました。
せっかくやるならカッコよくなきゃですね。
私はガーリーな雰囲気が好きなので、それを基準に探していました。
あと、内定をいただいたサロンはインフルエンサーの方がよくご来店をされるので、そういった方の施術ができるようになればファンの方も来てくれて…
お客さん増えるかなって!!
計算しまくってるじゃないですか!
もちろんそれを重視したわけじゃないですよ?笑
噛み砕いた結果「あ、そういったことも可能か」って
このターン僕ちょっとドキドキさせられてるけど大丈夫?
自分の作りたいものをしっかり表現したかったので、個性を潰されないっていうのを基準に考えてたのかなって思います。
自分の好きなスタイルを作ってるサロンに入ればそのままウリにできるじゃないですか。サロンに合わせるより私に合ったサロンを探すのことを大事にしてましたね。
私は「ここを基準に!」というよりは総合的に見ていました。
雰囲気、スタイリストさんの対応とか実際見させていただく部分から、現実的な部分でも立地や給料やおやすみや…
かなり現実的だったと思います。
皆さんすごく現実的ですね、ちゃんとした基準がある。
調べられる情報が多いけど困惑せずにちゃんと情報処理できてるんだな。
現実を生きてますからね。
めちゃくちゃしっかりしてる…!
美容師になる上で、何を基準に選ぶかは皆様々ですね。
”なりたい美容師像”や”そのサロンで働くイメージがしやすい”さらには”労働条件”など
25万件あるサロンを選ぶ際に自分自身の基準を持つことはとても大切なことです。
さて、次は学校のことを聞いてきました。
サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
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