美容師になったきっかけって?
小学生の時に初めて美容室に行って、お母さんがカットされているのをみて「美容師って楽しそうだな」って思ってた。
思い返せばそこがきっかけだったんじゃないかな?
幼少期のそういう思い出ってなりたい職業に直結することってありますよね、出来事としては些細だとしても頭に残り続けることはあるはず。
私が美容師になろうと思ったのはつい最近だったんです。
元々はメイクの仕事をしたいと考えていたんですが…。
メイクを人にする経験がなく、授業で実際やってみたらすごい難しかったんです。
それでも美容部員になることも考えていたけど、コロナの影響でそもそも募集が少なくなったりで、結構いきづまってました。
色々巡った結果、美容師を目指したい!に行き着いた感じでしたね。
やってみなきゃわからなかったり、情勢は大きな影響力になり得ますよね…。
ゆくゆくはメイクには携わりたいと思ってますか?
なくなっちゃいましたねw
もう決めたので、やるからには美容師一本です!
なくなっちゃったんかい!
でも一本に決められたのは様々な過程踏んだからこそ!
高校生くらいの時に文化祭等のイベントで「髪の毛やってー」と友達に頼まれる機会がよくあったんですよ。
やってあげるとすごい喜んでくれて…自分が好きなことで喜んでくれるのはいいなーって思ってたんです。
そこから興味が湧いて美容室でバイトをしはじめました。
やっていく中でできないことができるようになってきたりとか、新しく知れることがたくさんあって、好きなことやってるのにいろんなもの得られる職業ってめちゃくちゃいいじゃん!って思ったんですよね。
行動力あるなあ、誰かに喜んでくれることがきっかけになることは大いにありますよね。
あとは、高校生の時にメンズのヘアセットのコンテストに出場したんですよ。
そこで、美容学生の部に参加をしたんですけど、結果3位をもらえた時に「好きなことでさらに評価までされるのか!」っていうのが一番の大きなきっかけだったかな。
*押山くんの作品
高校生で!?凄すぎないかい…!?
そして、インスタ見ましたけど投稿めっちゃ上手い…すげえ…。
私、美容室に行くと必ずアレンジをお願いしてて、多分美容代がかかる娘だったので
母に「じゃあ自分でできるようになれば?」って言われたのがきっかけですね。
自分ができるようになって、友達にやってあげるようになって喜んでもらえて…
好きなことで「ありがとう」って言われるのが仕事になって、お金になって…人生楽しめるのってすごい魅力的だなと思いましたね。
モテそうだからって理由だけだった僕、なんか恥ずかしくなってきました…!
なりたいと思うきっかけは様々。
そんなきっかけでも進路を選んだ自分を信じて進んで欲しいですね。
さて、次ページは美容師になることの未来のお話。
最後までお付き合いください!
サロスクマガジン編集長
美容学生と美容師に取材を行っている
本職は美容師
コメント